<ほぼ日刊イトイ新聞>「カレー部例会」を開催!(インフォシーク)
タモリさんのカレーを食べる観客
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「ほぼ日刊イトイ新聞」では25日、都内・渋谷の電力館で「カレー部例会」と銘打ったイベントを開催。タレントのタモリさんが中心となって調理したカレーが、1万2000人から抽選で選ばれた一般客128名全員に振舞われた。
このイベントにはカレーを作るタモリさん、そのカレー作りを手伝う東京カリ〜番長のほか、カレーを食べる人として山下洋輔さん、みうらじゅんさん、リリー・フランキーさん、糸井重里さんも参加。ユニークな顔ぶれの揃ったゲスト陣は、カレーにちなみインド音楽がBGMに流される会場で、独特の世界観が漂うトークセッションを繰り広げた。
―― つかみどころのない個性派ゲストの集い ――
つかみどころのない個性派ゲスト陣
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調理の前にステージに顔を見せたタモリさんは、「『おふくろが作るカレーが一番うまい』なんていう男は信用できない。それは家族愛や人間関係を大切にしていると思われたいだけ」と自説を展開するも観客の反応はほぼなく…、糸井さんが、「(そういうのは)“俺んち主義”ですよね。みんながそんなことを言うけれど、本当はそれぞれの“俺んち”は違うはず」とフォロー。
このやり取りに対して、みうらさんは、「そんなことより早くカレーできないんですか」とカレーを催促。「タモリさんは早く厨房に行ってください。失礼があったらいけないと昼飯を抜いているから、今はおなかが『89ペコ』くらい。『100ペコ』になったら死んじゃうよ」と訴えた。
そんなみうらさんとは対照的に、「ラーメンを食べてきた」というリリー・フランキーさんは、「ごはんが足りなくなると思ったんですよ」と悪びれもなく事情を説明するなど、息が合っていないようで不思議に調和する不思議なトークが展開された後、19時30分過ぎに、満を持してタモリさんがカレー作りを開始した。
―― タモリさんがビール片手にカレー作り ――
調理場の様子は客席に中継された
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ビールを片手にカレー作りを進めるタモリさんと東京カリ〜番長。同じくビールを片手にその中継を見守るゲストと一般客。まずは東京カリ〜番長のアシスタントとして調理を手伝う“半裸”の女性を話題に盛り上がり、途中で、電力館にもかかわらず一度停電するハプニングもあり、また、山下さんのゲリラライブが披露されたりなどもしながら、カレー作りは徐々に進行する。そしてイベント開始から約2時間30分が経過した21時30分、遂にそのカレーが完成。今か今かとカレーを待ち続けていた観客席では、「カレー、完成しました」の声に、安堵と期待の入り混じったようなどよめきがもれ、拍手が起きた。
完成したカレーは、ごはんとマッシュポテトを盛った皿にカレーをかけ、三位一体となるまでかき混ぜて食べる独特のタモリさんスタイル。参加者全員にカレーがいきわたったところで、「いただきます」と声をそろえて食べ始めた。鶏肉が繊維状にほぐれるまで煮込まれたそのカレーは、実にノーマルかつシンプルな味付けで、食べ続けるほどに旨みが増す。待ち時間が長かったせいか、ほぼ全員が無言のまま、モリモリとそしてぺロリと平らげていた。
【※「タモリカレーのレシピ」はこちら】>>
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―― コアなメンバーがディープなトークを展開 ――
ディープなトークが展開された
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食後には、厨房から戻ったタモリさんが、調理の重責から解放されて、「料理(の極意)は引き算。(無駄な味をなくし)素材の旨みを引き出すのが大事」「ひと口ではなく、10口くらい食べてから、おいしいと感じられる料理こそが本物」と軽快な口調で料理に対する持論を展開。テレビでは放送しがたいような辛辣(しんらつ)なコメントも飛び出す“ブラック・タモリ”の一面を見せながら自説を披露した。
ただし、そのステージ上に揃うのは上記のような“コア”なゲスト陣。まるで目には見えない巨大な力に動かされているかのように、話題はそこからグイグイと別のテーマに脱線していく。そして、やはりというべきなのか…遂には“性”をめぐる、ディープなトークへと突入し、最終的には、リリーさんの「変態じゃない男なんて信用できない」との発言に皆が納得したところで時間切れ。前代未聞のカレー部例会は終了となった。
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