ソフトバンク 000 000 001=1
楽 天 030 000 01×=4
(ソ)●和田(8−4)、山田秋、三瀬=高谷
(楽)○岩隈(13−3)、H有銘、川岸=藤井
本塁打:なし
2回裏に打線が3点を先行すると、その3点を先発・岩隈久志が守る。その岩隈が7回を無失点で切り抜けると、有銘兼久、川岸強が反撃を断ち、4対1で逃げ切った。
2回裏、イーグルス打線がソフトバンク先発・和田を捕らえる。先頭のフェルナンデスがチーム初安打となる右安で出塁すると、1死後、山崎武司が三塁線を破る二塁打でつなぎ、1死二、三塁とチャンスを広げる。ここで、中島俊哉が左翼線へ2点適時二塁打を放ち、2点を先行すると、2死後、藤井彰人も中前に適時打を放ち、1点を追加。この回、3点を先行した。
先発・岩隈久志は、初回を三者凡退に斬る滑り出しを見せると、2回表、先頭の松中に右前に運ばれるも、続く小久保を三ゴロ併殺に打ち取り無失点。先取点をもらった直後の3回表を内野ゴロ3つで仕留めると、4回には、1死から松田に二安を許すも、松中、小久保を連続三振に斬る圧巻のピッチング。5回には1死から長谷川二塁打、2死後、高谷に四球を与えて一、二塁と走者を溜めるも、続く本多を遊飛に打ち取り、0行進を続けた。
一方、ソフトバンクを突き放したい打線は4回裏、リック左安、山崎武中安、中島犠打で1死二・三塁とするも、草野二ゴロで本塁を狙ったリックが三本間で挟殺。この間に二進を狙った草野も、二塁刺殺でチャンスを逸する。続く5回裏には、無死から藤井右安、渡辺直人の投前犠打を和田が二塁悪送球で、一・二塁オールセーフ。鉄平犠打で、またも1死二・三塁とするが、高須洋介三ゴロ、フェルナンデス右飛に倒れ、追加点を奪えず、試合はこう着した。
岩隈が7回で降板すると、8回表は有銘が3人で片付ける。するとその裏、高須洋介四球、リック左安、山崎武四球で作った1死満塁で、中島が右犠飛を打ち上げ、待望の1点を追加する。そして9回表は、川岸が二塁打と中安で招いた無死一、三塁から併殺の間に1点を失うも、最後は代打・大村を三振に仕留め、4対1で逃げ切った。
「やっと止まったな」と試合後、口を開いた野村克也監督。岩隈について「踏ん張った。先発の役割を果たした」と好投をたたえながらも「完投してくれれば満点だったけれど…」と話していた。










