「投げたかったです」。中止が決定すると、悔しそうな表情を見せた青山。「前回がよかったので、その状態で投げたかった」と残念がった。前回、7月11日のロッテ戦(Kスタ)で今シーズン初先発。8回途中6安打1失点の好投を演じた。打線の援護がなく、黒星を喫したが、内容には満足。だからこそ、2度目の先発マウンドとなる今日こそは、先発勝利を目指して気合も十分だった。
あいにく、この日の敵は雨。白星もお預けとなったが、前回登板の結果を受けて、首脳陣の青山に対する評価はすでに確固たるもの。紀藤真琴投手コーチは、「(起用法は今後も)先発。中継ぎは考えていない」と、あくまでも青山を先発起用する方針を明かす。次回登板については「相手チームとの相性もあるし、右打者が多いチームに持ってくるとか、検討します」と明言を避けたが、先発ローテーションの座は、青山のために確保されている。
球場を出る頃には、随分弱まった雨を見つめながら「仕方ない」と自らに言い聞かせるようにつぶやいた青山。「次回のことはまだ言われてないけど、投げるだけ。頑張ります」と力強い一言を残し、球場を後にした。










