楽 天 002 000 102=5
日本ハム 000 020 000=2
(楽)○片山(2−1)、H小山(5)、S川岸(2)=嶋
(日)グリン、●宮西(2−4)、建山、坂元、歌藤=高橋、鶴岡
本塁打:(楽)高須3号2ラン(3回・グリン)
高須洋介が先制の2ランを含む4安打4打点の大暴れ。球団新の16試合連続安打をマーク。先発・片山博視も、7回途中まで2失点と好投すると、リリーフ陣も踏ん張り、球団最速85試合目で40勝に到達した。
先発・片山は、初回、先頭・森本に中安を許すと、嶋の捕逸でいきなり無死二塁と得点圏に走者を背負う。この後、紺田犠打で1死三塁とするも、田中賢投ゴロ、高橋空振り三振と後続を打ち取り、ピンチを脱する。すると、2回以降は立ち直り、凡打の山を築き、中盤まで日本ハム打線を寄せ付けない。
一方、初回、2回とヒットを放ちながら、日本ハム先発・グリンを攻め切れなかった打線が、3回表に先取点を奪う。先頭の鉄平が左安で出塁すると、中村真人犠打で1死二塁。続く高須洋介が初球を捉えると、打球はレフトポール際に突き刺さる3号2ランとなり、2点を先行。さらに、フェルナンデス四球、リック左安で1死一・二塁とチャンスは続いたが、山崎武は見逃し三振、草野は三邪飛に倒れ、2点の先制で終わった。
4回まで、1安打ピッチングを続けていた片山だったが、5回裏、1死から中安で出したボッツを自らの暴投で二塁に進めると、金子誠に左翼線へ適時二塁打を許し、1点を返される。さらに、1死二塁から、高口を四球で歩かせ一、二塁。村田を遊ゴロに打ち取り2死一・三塁とするも、森本には右前に運ばれ、同点に追いつかれた。
再びリードを奪いたい打線だが、4回以降、グリンの前にノーヒット。しかし、7回表1死で日本ハムベンチが2番手・宮西にスイッチすると、ここから試合が動く。代打・渡辺直人が左安で出ると、鉄平犠打で2死二塁。3番手・建山に対し、代打の代打・憲史が死球で歩き一、二塁。ここで、先制弾を放っている高須が左前にはじき返し、二塁から渡辺直が生還。1点を勝ち越した。
リードをもらった片山だが、直後の7回裏、1死から四球と安打で一、三塁と、一打同点のピンチを招く。代打・鶴岡を三振に仕留めたところで片山は降板。代わった2番手・小山伸一郎が、森本を空振り三振に斬って取り、1点のリードを守る。8回裏も無死一、三塁のピンチを小山がしのぐと、9回表、先頭の嶋が右越え二塁打。犠打で三進した1死三塁から、鉄平が二塁へ内野安打。この間に嶋が生還して、貴重な追加点を奪い4対2。さらに、高須が中越えに適時三塁打を放ち、5対3と突き放す。そして、最後は川岸強が3人で片付け、5連敗でストップ。球団最速の85試合目で、40勝目をマークした。
試合後「長いトンネルを抜けたら、そこに勝利の女神がいたな」と笑顔を見せた野村監督。ただ、明日は日本ハムの先発がダルビッシュとあって「明日が大事。エースをやっつければ、波に乗れる。攻撃陣に『何とかしよう』というムードがあれば…」と打撃陣の奮起を期待していた。








