8回、2番手・有銘兼久が、2死一塁とピンチを招いて降板。代わって、小山が3番手としてマウンドに上がった。点差は0対3とリードされていたが、リリーフ失敗を繰り返していた小山にとっては、結果を出さなければいけない場面。打席には、一発長打があるベニーを迎えた。
初球、高めのスライダーをファールされると、2球目はブルペンで投げ込んでいるフォークを投じる。これは見送られたが、3球目は外角低めにストレートが決まり、カウント2−1と追い込むと、最後は、ど真ん中のストレートで空振りを奪い、4球で三振に仕留めた。
試合後「やる事がいっぱいです」と口にした小山。まずは、今一つ小山らしさが見えないストレートのキレを取り戻すことが一番だが、ブルペンで投げ込んでいるフォークも自分のものにしたいところ。課題を挙げた小山は「ストレートもフォークもです」と汗を拭った。
紀藤真琴投手コーチは、この日の小山の内容に「ストレートがシュート回転しなかったし、よかったんじゃない。課題のフォークも投げてくれたし…」と評価した。
昨年、夏場に守護神へ定着した小山。ここまで、試行錯誤を続けていたが、この日のピッチングに光が差した。後半戦に向け、小山の復活に期待がかかる。











