阪 神 011 030 000=5
楽 天 000 020 000=2
(神)○上園(1−0)、H渡辺、H久保田、Hウィリアムス、S藤川(19)=野口、矢野
(楽)●永井(5−5)、青山、有銘、松本、吉崎=嶋、藤井
本塁打:(神)金本9号3ラン(5回・永井)(楽)鉄平2号2ラン(5回・上園)
先発・永井怜は、2回表に先行を許すと、3回表にも失点。5回表には、金本に3ランを被弾。鉄平が2ランを放ち追い上げるも、阪神の継投にかわされた。
初回、ヒットを許しながらも、無失点で切り抜ける立ち上がりを見せた先発・永井だったが、2回表、先頭の桧山に中安を許すと、続く鳥谷を四球で歩かせ、無死一、二塁とピンチを招く。2死を取り、2死一、三塁とするも、藤本に右翼線へ適時二塁打を浴び、1点の先制を許す。さらに3回表には、2死から金本に右中間への二塁打で出塁させると、桧山に右越えの適時三塁打を浴びて、序盤で2点の先行を許した。
一方打線は、阪神先発・上園に対し、初回はヒットと四球で2死一、二塁。2回裏は横川史学の二塁打で1死二塁。3回裏には、2死から草野、山崎の連打と暴投で2死二、三塁と、毎回得点圏に走者を進めチャンスを作るも、得点につながらない。
4回表、この試合初めて三者凡退に打ち取った永井。しかし5回表、先頭の赤星に四球を与えると、関本犠打の後、新井も四球で歩かせ1死一、三塁とピンチを招く。ここで、金本にライトスタンドへ弾丸ライナーで運ばれ、0対5とリードを許した。
しかしその裏、打線がようやく反撃を開始。この回先頭のリックが中安で出塁すると、鉄平がライトスタンドへ2号2ラン。2対5と3点差に追い上げる。
永井は5回で降板。6回表から青山浩二が、7回表2死からは有銘兼久が、8回表1死からは松本輝が、9回表は吉崎勝がそれぞれ阪神打線を封じる。しかし、打線も継投に出た阪神投手陣を打ち崩せない。結局、2対5で逃げ切られた。
「阪神の野球をやらせちゃったな」と振り返った野村克也監督。「5回までに何とかしないと…。上園を持たせ過ぎた。もっと早い回に何とかしないとこうなっちゃうよ」と厳しい表情だった。










