阪 神 101 100 100= 4
楽 天 321 112 01×=11
(神)●下柳(5−1)、阿部、太陽、江草=矢野、野口
(楽)○田中(6−3)、有銘、川岸、片山=嶋
本塁打:(楽)中島2号ソロ(3回・下柳)
打線が阪神先発・下柳を攻略して爆発。14安打で11点を奪うと、先発・田中将大も苦しみながら、猛虎打線を7回途中まで4失点と封じ、11対4で圧勝した。
先発・田中は、初回、先頭の赤星にいきなり左前に運ばれると、犠打で1死二塁。ここで、新井中前に運ばれ、1点の先行を許す。しかし、打線がその裏に取り返す。阪神先発・下柳の立ち上がりを攻め、先頭の渡辺直人が左安で出塁すると、犠打で1死二塁。リック四球、渡辺直三盗、山崎武司四球で作った1死満塁から、フェルナンデスの遊ゴロで同点。さらに2死一・三塁から、中島俊哉が左中間のフェンスを直撃する二塁打。三塁からリックに続き、一塁からもフェルナンデスが生還し、3対1と逆転に成功した。
勢いに乗った打線は2回裏、2死から、渡辺直が右安で出塁。二盗を決めると高須も四球で歩き一、二塁。ここで、リックの左中間の飛球をレフト・金本、センター・赤星が譲り合い2点適時二塁打。3回表、2死二塁から、金本の中前適時打で1点を返されるも、その裏、1死から中島がレフトスタンドへ2号ソロを叩き込み、6対2と再び4点差。しかし、4回表には2死二塁から、藤本に中適時打を許し、6対3と再び3点差に詰め寄られる。
しかし、打線の勢いは止まらない。その裏、2番手・阿部を攻め、1死から高須が四球を選ぶと、続くリックが左中間を破る適時二塁打。続く5回裏には、代打・草野大輔が右安で出塁すると、鉄平二安、嶋犠打、渡辺死球で1死満塁。ここで、高須が右前に適時打を放ち、8対3。6回裏には、阪神3番手・太陽を攻め、2死から中島が右安で出塁すると、草野が左中間へ適時二塁打。鉄平も右中間へ適時二塁打と連続二塁打で、10対3とした。
7点のリードをもらった田中は7回表、先頭の藤本を中安で出すと、関本に適時二塁打を許して4失点目。続く新井を右飛に打ち取ったところで降板。有銘が後続を断つと、8回裏には、フェルナンデスの二塁打を足がかりに、鉄平の内野ゴロで1点を追加。最終回は、片山博視がプロ初登板。無失点で切り抜け、11対4で圧勝した。
試合後、田中、中島ら若手の活躍に「若いのが台頭してくると、ベテランが刺激されるから好循環にできる」と話した野村克也監督。「2死から点を取ったことが大きかった」と終始ご機嫌な表情だった。










