試合前の練習では、いつもどおりの軽めのランニング、キャッチボールで汗を流した長谷部。間近に迫ったデビュー戦のマウンドに向けて、静かに闘志を燃やしていた。
イニング数、球数について紀藤真琴投手コーチは「ゲーム展開による」と話したものの「6回、100球くらいを投げてくれれば…」と本音をちらり。野村克也監督も「どうしようもなければ、リリーフがいる」と、いけるところまで、と考えている様子。さらに、紀藤コーチは「シーズンの後半に必要になると思うので、今投げさせたい」と、予定より早まった一軍デビューについて説明した。
杉山賢人投手コーチは「ひざからくる、コントロールの乱れが心配」と故障箇所への不安を口にする。それでも「野手も、勝たせたい気持ちがあると思う」とバックの援護にも期待。「自分の納得のいく球を投げられれば、と思う」と好投を望んだ。
イーグルスのルーキーでは、昨シーズン、永井怜が初先発初勝利を飾ったが、これは5試合目の登板だった。初登板での初勝利となると、球団史上初の快挙。本拠地・Kスタで初お披露目となる、長谷部のピッチングに注目が集まる。











