清水に対し、満塁弾を放つなど、強い印象が残っている憲史だが、昨シーズンの数字は、16打数3安打、打率.188と今一つの相性。しかし、この日はしっかりと二塁打を放った。5回の守備から出場すると、8回に先頭打者として打席が回る。その清水の投じたシュートを流し打ち。打球はレフトの頭上を越える二塁打となった。
「多分、去年から数えて、ヒットは10打席以上ぶりでしょう」と憲史。自身も本塁打を放ったことが印象に残っているというが、実際には抑えられたと笑う。「去年やられていたので、今年はやり返しますよ」と気合を入れ直した。
守備でも大忙しだった。5回からレフトに入ったが、いきなり連続してレフト線、左中間と打球が飛んだ。「久しぶりに守備についたら、いきなり飛んできて…。オロオロした」と話しながらも、しっかりとボールをさばいた。憲史は「代わったところに、来ちゃうんですよね、ボールが…」と苦笑いした。
出場機会も少なく、調整も難しい。それでも、結果が求められる立場。「難しいけど、その中で結果を出していかないといけない」と話す。「今日、1本出てとりあえずホッとしました。出ると気分的に相当違うので」と憲史。「これで気持ちを切り替えることが出来ると思う。次も、与えられたところで、しっかり結果を出したい」と意気込んで引き上げた。

















