−田中投手について聞かせてください。
「自責点はゼロ(の内容)だよ。あれだけ(味方に)足を引っ張られたらかわいそうだ。」
−4回、フェルナンデスが不味い守備が出ましたが?
「普通なら簡単なファーストゴロだよ。動けないんだよな。普通のファーストだったら捕りますよ。初回の先頭打者の西岡の内野安打もそうだ。一、二塁間の打球、あれはファースト。守備が上手くないならそれなりに、身を挺して打球を止めるとかね。普通はそういった気持ちを持って守るでしょう。いずれにしても、ガッツがない。」
−打線も元気がありませんでした。
「今日の清水を打ち崩すのはなかなか難しいよ。キレ、コントロールのピッチャー。気持ち良さそうに投げていたしね。」
−田中だったので、勝ちが欲しかったですね。
「岩隈、マー君のところはどうしても勝ちたいね。そういった気持ちが強いよ。」
−もったいなかったですね。
「もったいないというより、味方が足を引っ張ってしまったから仕方がないよ。マー君は責められません。怠慢プレーで足を引っ張られたんだよ。」
−交流戦を間近に控えて、(内野手は)頭が痛いですね。
「(フェルナンデスには)ホームランを期待しているんだけど、最近は出ないしな…。」
−あらためて、田中投手の今日の出来を聞かせてください。
「初回の(先頭)打者をすんなり(アウトに)取ってくれれば、ペースに乗れるんだけどね。ああいうところでつまづく。(間隔は)6日だっけ? 休み過ぎかも知れんなあ。若いから6日も回復にかからないだろう。だから、立ち上がりがどうしても力んでしまうんだよな。バッターとピッチャーでは違うと思うけど、オレの場合はちょっと疲れていた方が力が抜けて良かったんだけれど。」
−リズムに乗り切れなかった?
「そうじゃないかな? 3人で終われば、リズム、ムード、テンポなど、目に見えないものがある。例えば、清水は自信満々に投げていただろう。野手とリズムとか呼吸とかが合っているんだよ。リズムがいいと、野手の動きは良くなるんだ。目に見えない、無形の力がある。」
−マー君は5回持ちませんでした。
「真っ直ぐでたくさん空振りを取れるピッチャーじゃない。そこをしっかりとしていかないと。若いから夢を追うし、ピッチャーというものは速いボールに憧れるんだ。バッターはホームランに憧れるしね。」












