イーグルスが打撃練習を開始する少し前、午前11時半頃から、雨が降り始めた。しかし、降り方は小雨。試合進行には、あまり影響がなさそうな雨だった。イーグルスが打撃練習を終え、両チームのシートノックも予定どおり行われた。
ところが、シートノック中から次第に雨脚が強くなり、開始前のセレモニーが終了した時点で、中止が決まった。野村克也監督は「分かるけどね。土、日のパ・リーグは」と話しながらも「もう少しファンのことも考えた方がいいんじゃないの? 予報が悪過ぎるよ」とすでにスタンドに入っていたファンを気遣っていた。
ただ、選手たちは中止の報にさまざま。「状態がいいので、やりたかった」と悔しがったのは横川史学。この日もスタメンだったが、スタメンでは3試合連続マルチ安打と好調だっただけに、恨めしそうに雨空を見上げていた。
一方、中止を歓迎したのは山崎武司。前日、1安打1打点だったが、爆発した打線の中では今一つ。それだけに「オレは昨日消化不良だし、今日も何となく気分的に乗っていなかった。中止はラッキー」と笑顔を見せて、バスに乗り込んだ。










