初回、ソフトバンク先発・大隣の立ち上がりを攻め、打線は2点を先行。さらに、2死一、二塁と追加点のチャンスで、山下が第1打席に向かった。フルカントまで粘ると、2球ファールした8球目のスライダーを左前にはじき返した。この一打で二塁から山崎武司が3点目のホームを踏み、リードを広げる一打となった。
4回の第2打席は、ストレートに力負けしてニゴロに凡退。しかし、6回の第3打席、この打席もフルカントまで粘ると、7球目のストレートをしっかり捉える。打球は低い弾道ながら、イーグルスファンで満員に膨れ上がった、レフトスタンドへ一直線に飛び込んだ。ルーキーだった、2000年以来となる1号ソロ。ベンチに戻ると「打ったのは真っ直ぐ。追い込まれてから、うまく反応して打てました」と笑顔を見せた。
「ホームランは、狙って打てるものでは無いけれど、いい感じで体が回ってくれた。追い込まれていたので、とりあえず何でも行こうと思った」と今シーズン第1号を振り返った山下。「一周するの早かったね」と報道陣に効かれると「慣れていないので」と頭をかきながら「(打球が)低かったので、入るか分からなかった」と、スタンドに飛び込み、ホッとした様子も見せた。
「使ってもらっているので、頑張っています」と話した山下。一軍定着、そしてレギュラー獲得へ、今日の一発を弾みにしたいところだ。










