日本ハム 000 000 000=0
楽 天 000 040 00×=4
(日)●藤井(1−2)、建山、菊地=高橋
(楽)○ドミンゴ(1−2)=藤井
本塁打:なし
ドミンゴが日本ハム打線を2安打完封の力投を見せれば、打線も5回に集中打で主導権。本拠地4連勝で貯金を2と増やし、Aクラスに再浮上した。
先発・ドミンゴは、初回から快投を披露。一巡目はキレの良い速球を中心に、初回、2回と回をまたいで4連続の奪三振ショー。二巡目には変化球を有効に織り交ぜ、打たせて取るピッチングで日本ハム打線を翻弄する。5回表、高橋に初ヒットを許すも、続くスレッジを二ゴロ併殺に仕留め、難なくピンチを切り抜けた。
好投のドミンゴを援護したい打線だが、日本ハム先発・藤井をなかなか捕えきれない。2回裏は、連打で2死一、二塁、4回裏は二塁打と2四死球で2死満塁と得点圏に走者を進めるものの、あと1本が出ない苦しい展開となった。
しかし、5回裏に試合が動く。先頭の渡辺直人が、フルカウントから四球を選んで出塁すると、高須洋介の犠打、リックの内野安打で1死一、三塁。ここで、フェルナンデスが左犠飛を放ち、まずは均衡を破る。さらに、続く山崎武司四球で一、二塁とすると、山下勝充が左翼線への適時二塁打を放ち、二塁のフェルナンデスに続いて、一塁から山崎も一気に生還。なおも2死二塁から、中島にも右中間を深々と破る二塁打が飛び出し、さらに1点を追加。この回一挙4点を奪った。
援護をもらったドミンゴは、その後も危なげないピッチングでファイターズ打線を封じる。7回表には、先頭の森本中安、田中四球で無死一、二塁とピンチを招くも、稲葉を中飛に仕留める。この当たりで二塁を狙った田中を鉄平が好返球で刺し、ピンチを脱する。結局、ドミンゴは9回を114球で投げきり、今シーズン初勝利を完封で飾った。
ドミンゴが好投して会心の勝利。しかし、野村克也監督は「完封してくれたけれど、その過程においては、信なくば立たず」と、信頼まではいかないとひとこと。ただ、表情は終始笑顔。Aクラス浮上にも「順位のこと云々はまだ早いでしょ。一生懸命、上位に食らいついていければ」と話していた。










