この日、キャンプの視察に訪れた三木谷浩史会長もスタンドで見守る中、午後からは今キャンプ2度目の紅白戦が行われた。
紅組は田中将大投手、白組は長谷部康平投手がそれぞれ先発。祝日ということもあり、注目の両投手を一目見ようと、球場には、今キャンプ最多となる1000人の観衆が集まった。
田中、長谷部は、ともに2回を投げ、許した安打はそれぞれ1本のみ。無失点に抑え、順調な調整ぶりを見せた。しかし、田中の後を受けた岩隈久志投手は2回を6安打5失点と荒れ気味の内容。登板を終えると調整のため、ブルペンに向かった。また、二軍調整中の戸部浩、川井貴志、佐藤宏志、松本輝の4投手も登板。佐藤、松本は1安打ずつ許したものの、無失点にまとめた。
打撃陣は、正捕手奪回を目指す藤井彰人が猛アピール。紅組の7番・キャッチャーでスタメン出場すると、4回、6回と2打席連続で適時打を放ち、3打点を挙げた。また、前回の紅白戦で2安打3打点の鉄平外野手は、この日も猛打賞をマーク。左へ右へ好打を連発した。
試合後、捕手陣はバッターボックスの後ろに集まり、野村監督から約40分間の指導を受けた。このことを報道陣から聞かれた野村監督は「みんなを集めたわけではないんだが…。伊志嶺の配球が気になったので、確認のために呼んだんだよ。40分? そんなにやっていたか。好きだよな、オレも…」と頭をかいていた。










