ルーキーながらチーム最多の11勝を挙げ、パ・リーグの新人王に輝いた田中が、初の契約更改。成績に加えて、観客動員増加などの貢献も評価され、納得の一発サインとなった。
「判を押しました。いい評価をしてもらい、来年も頑張れると思った」。そう話した田中は、満面の笑みを見せた。「初めてのことなので、不安なこともあった」と明かしたとおり、交渉前には不安もあった。それでも、最初に査定方法などの説明を受け、交渉は約40分で終了。「すごく評価してもらった」とホッとした表情を見せた。
「シーズン中のプレーの他、観客動員数やグッズの収入も含めて考えてもらい、評価してもらった」と話したとおり、人気面も加味されての提示額だった。米田球団代表も「最大級でしょうね。観客動員効果やマスコミへの露出効果もあります」と、ルーキーながら球団の顔としての役割も果たした田中への高評価の内容を明かした。
「不安を持ちながらのスタートだったが、終わってみたら1年間ローテーションを守ることが出来て、2ケタ勝つことが出来た」と、ルーキーイヤーの結果に胸を張った田中。それでも「チームの関係者や先輩たちのおかげ。今年は、助けてもらった試合が多かった」と周囲に感謝。そして「来年は、先輩たちを楽に出来るピッチングをしたい」と今年以上の活躍を誓った。
「ピッチャーの中では、一番の評価です。1年間ローテーションを守ったことと、チーム最多の11勝は、評価できる」と、投手陣の中で最大級の評価だったことを明かした米田代表。もちろん「2年目に失敗している例がいくつかある。調整を万全にやって欲しい、という話をしました」と手綱を締めることも忘れていなかった。
オフの間も、忙しい日々が続く田中。「あまり暇がない」と本音をのぞかせたが「体を動かせる時に動かしていきたい」と、時間を見つけて来シーズンへのトレーニングに励むつもりだ。










