初回を三者凡退に抑える、最高の立ち上がりを見せた川井。2回には、1死から四球、中安で一、二塁とピンチを招いたが、後続を打ち取り、得点を許さない。続く3回にも、先頭打者を四球で歩かせると、2死後、中安で一、二塁と得点圏に走者を背負うも、4番・濱中を捕邪飛に打ち取り無失点。最後の回となった4回も、1死から浅井に中安を許したが、続く庄田を一ゴロに打ち取る。これで、走者が入れ替わると、庄田の二盗を嶋が阻止。無失点で踏ん張り、マウンドを降りた。
前回登板の19日四国IL戦(西都)では、5回無失点の好投を見せたものの「スライダーがよくなかった」という川井。それだけに、この日は「(スライダーを)意識して変えて」マウンドに上がった。その結果「カウントを取れて打ち取れた。バッターがタイミングを外していた」と満足そうに振り返った。
フェニックスLでの課題としていた、チェンジアップの活用にも手応えをつかんだ。「試合で使える手ごたえをつかんだ」と納得の表情を見せた川井。それでも「今後は、シュートが課題。ところどころで何球か試したけど…。打たれた試合(14日のサーパス戦)では、シュートを多めに投げていた」と明かす。しかし「改良への具体策が見つかっていない」と思案顔を見せた。
それでも、身近にはお手本がたくさんいる。「豊さん(吉田2軍投手コーチ)は、シュートを武器にしていたので、秋季練習で色々聞いてみたいし、他の投手にも聞いてみたい」と意気込む川井。秋季キャンプでも、課題を持って取り組む姿勢を見せた。
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