初回、先頭打者にいきなり死球を与えた片山。しかし、これに動揺することなく、後続の3人を打ち取り、無失点で切り抜けると、2回、3回は斗山打線をそれぞれ3人で片付ける。4回には、1死から二塁打を許し、さらに2死後に四球を与え、一、二塁とピンチを招いたが、後続を三振に仕留め、無失点でしのぐ。続く5回を三者凡退に抑えた後、6回には、2死から右安を許したが、ここでも後続から三振を奪い、マウンドを降りた。
6回を2安打無失点という見事な内容にも「たまたまです」と照れ笑いを浮かべた片山。ボールが先行する場面が多かっただけに「韓国の人は、カウント0−2から、ストレートのボール球を振ってくれて助かった」とホッとした表情。それでも「右打者へのインコースで、ストライクを取ることが出来た」と胸を張った。
試合後「安定したピッチングだった」と片山を評価した松井二軍監督。この日の球速は138キロと、140キロに届かなかったが「速くない中で、持ち味が出ている」と絶賛。「けん制、守備もうまい」と2年目左腕のマウンドさばきに目を細めた。
「チームとして、2球以内にストライクを取るのが課題」と話す片山。それだけに「変化球でボール、ボールとなった後、ストレートを捕らえられた」と、この日のピッチングの反省も忘れなかった。
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