2対2で迎えた3回、先頭打者として打席に立つと、広島先発・今井の初球のストレートを引っ張り、打球はフェンスオーバー。フェニックスL1号が、貴重な逆転弾となった。
その後、第3、第4打席では、四球、右安といずれも出塁。しかし、1点を追加した7回、なおも2死二塁と得点圏に走者を置いて、第5打席に立ったが、ファールで10球粘りながらも、最後は三振。結局、この日の打点は、1号ソロによる1点だけだった。
フェニックスLに入ってから、4番を任されているが、なかなか結果が出せていない。この試合前まで、12打数2安打で打率は.167。一発で本来のバッティングを取り戻したか思われたが、後の打席につなげることが出来なかった。試合後、河田は「打ったのはストレート。(ホームランは)完璧だったけれど、続かない。状態もよくない…」と厳しい表情。「今年1年、ずっとこんな感じだった」と表情を曇らせる。松井二軍監督も「今年は、結果が出なかった。そこそこ打つと予想していたが、骨折したからな…」とケガに苦しんだ河田の今シーズンを振り返った。
その松井監督が指摘したのは、初回の第1打席。1死一、二塁のチャンスで、カウント1−3から併殺打に倒れた。「カウント1−3から、思い切りいかないといけない」と苦言を呈した。
「タイミングが取れない」と首をかしげる河田。それでも、この日はフェニックスLで初のマルチ安打をマークしただけに「ここできっかけをつかみたい。頑張ります」と気持ちを切り替えていた。
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