1点の援護を受けて、初回のマウンドに上がったバス。いきなり、先頭の坂口にセンターの頭を越える大きな当たりを許すも、内外野の素早い中継プレーで、三塁を狙った坂口を封殺。続く村松を中飛に打ち取り、2死までこぎつけた。しかし、北川には3球目のストレートを左前にはじき返され、出塁を許すと、続くラロッカの当たりは、センター・牧田の守備範囲かに見えたが、牧田が転倒して落球。このプレーで、北川に一気に生還を許し、1対1の同点に追いつかれた。
2回には、先頭の後藤を二ゴロに仕留めたものの、牧田には左翼線への二塁打を許す。続く日高には、初球ストレートでストライクを取ったが、2球目、3球目とフォークを見極められ、カウント1−2。そして、4球目に投じた139キロのストレートはど真ん中へ。日高にライトスタンドまで運ばれ、1対3と逆転を許した。結局、バスはこの回で降板。3回からは、2番手・青山にマウンドを譲った。
試合後は、何も語ることなく球場を後にしたバス。野村監督も「もうちょっとやってくれると思ったんだけど…」と、バスの結果に物足りない表情を見せた。
紀藤投手コーチは「カウント不利のストレート狙いで、ガーンとやられた」と指摘。「変化球でストライクを取れればいいんだけど、ストレートをいっちゃったからなあ」とカウントを稼ぐ変化球が投げられなかったことを、残念そうに振り返っていた。








