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| ◆横浜で練習◆ |
| 記者: |
今日は天気がいいです。一場日和です。長谷部がケガをしたので「みんなで一場を持ち上げてる」と(山崎)武司さんが言ってましたよ。 |
| 野村: |
オレ、1つ不思議に思うのは、長谷部がケガした後、5回まで投げたじゃん。あれは何なんだろうな。 |
| 記者: |
半月板というものは、後になってから痛くなるみたいですよ。 |
| 野村: |
後から痛くなるのか。 |
| 記者: |
本人は「投げられるんじゃないか、と思うんですけど…」と言っていましたね。 |
| 野村: |
医者は『休んだほうがいい』と言うに決まっている。自己診断だよ。オレは、休むのが大嫌いだ。肉離れしてもやったな。自転車のチューブを巻いて。38(歳)を過ぎてから、肉離れが多くなった。オレは、先輩のレギュラーのキャッチャーが『肩が痛い』と言って休んで、それでチャンスが巡ってきたんだ。 |
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| 2008年3月11日(火) vs横浜ベイスターズ(オープン戦) |
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楽天 3 - 4× 横浜 (横浜)
・勝敗投手:●ドミンゴ(0勝1敗)
・本塁打:山崎武(1号ソロ) |
| ◆試合後◆ |
| 記者: |
一場投手の出来はいかがだったでしょうか。 |
| 野村: |
評価が難しい。評価のしようがない。評価させて欲しいよな。厳しさが足りない。評論家が困る野球ばかりやっている。叱る、怒るが出来ない。それくらい話にならん。内容はお話にならん。 |
| 記者: |
開幕に向けて、戻ってきてもらわなければ困る選手だと思うのですが…。 |
| 野村: |
修正の方法が見つからない。どうしたら結果につながるのか。何が悪いのか。まあ、オープン戦でやったら、公式戦でも同じことをやるでしょう。マーくんをダビングしないと…。冗談じゃないよ。そういう状態だ。 |
| 記者: |
初回が終わった後、喝を入れたりしましたか。 |
| 野村: |
喝を入れる内容じゃないよ。 |
| 記者: |
それでも、6回はピンチからよく抑えました。 |
| 野村: |
配球の組み立てとか、そういう段階にこない。計算づくで打ち取っていかないと。そういうアウトが1つもない。信頼感、安心感が出てこない。オープン戦でこれなら、公式戦ではもっとひどい、と我々は考えるわけだ。 |
| 記者: |
打線では、山崎武選手にホームランが出ました。 |
| 野村: |
経験があるけれど、1本出るとホッとするものだよ。オープン戦とはいえ、ホームランが1本出ないのはイライラするよ。オレの場合はな。 |
| 記者: |
キャンプ中、雨で練習が不足したのがチームの不振の理由ですか。 |
| 野村: |
それもあるかな。でも、どこも雨ばかりだったろ。どの球団もそうでしょ。理由にはならん。実力があれば『オープン戦で悪い垢を出す』とでも言えるんだけどな。 |
| 記者: |
大廣選手が3安打しました。 |
| 野村: |
大廣の使い方をどうしたらいいか…。ずっと(調子を)維持している。一発の魅力がある。本職はサード、ファーストだけど。 |
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| 2008年3月13日(木) vs千葉ロッテマリーンズ(オープン戦) |
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楽天 0 - 9 オリックス (姫路)
・勝敗投手:○岩隈(1勝1敗)/・セーブ投手:Sドミンゴ
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| ◆試合前◆ |
| 野村: |
(西武時代のチームメイトで、野球評論家の松沼博久氏の訪問を受けて)
根本(陸夫)監督は、お前が投げるとき、いつもオレをぶつけていたなあ。ごあいさつに来て頂いて、わざわざありがとうね。 |
| ◆試合後◆ |
| 記者: |
岩隈投手はどうだったでしょうか。 |
| 野村: |
軸がいなきゃ、野球は出来ないからね。 |
| 記者: |
エース候補、と以前おっしゃっていましたが。 |
| 野村: |
まだまだ候補の段階でしょう。コントロールが良かったのかな。142、3キロか。いつも言うように、140キロ前後でもキレが良ければな。 |
| 記者: |
開幕投手はこれで決まりですか。 |
| 野村: |
まだ決めていませんけど。しかし、記者の人が多いな(驚いた表情)。いかがでしょうか、記者の皆さん。記者の意見を聞きたいね。 |
| 記者: |
ゴロが多かったと思うのですが。 |
| 野村: |
ゴロの凡打が多いのは、内容がいいということだ。 |
| 記者: |
今日は内容が良かったですね。 |
| 野村: |
そうだよな。 |
| 記者: |
力みがなかったですね。 |
| 野村: |
そこだよ、さすが! いい所見てるね! 自分でも、スピードを殺してコントロールを重視する、と言っていたみたいだ。コントロールイコールバランス。バランスが良かった。 |
| 記者: |
おーっ、と言うようなピッチングをして欲しい、とおっしゃっていましたが。 |
| 野村: |
『おーっ』までいかないな。『へえーっ』くらいだな。何か抜けとる。もうちょっとスピードは出る。今日は今日で良かったんじゃないか。段階的にはいいんじゃないか。もう試している時間はないけど。今日の余韻を焼きながら、ブルペンで調整すればいい。 |
| 記者: |
何か話はしたのですか。 |
| 野村: |
終わってから、感覚的に気持ち良く放れたか、を聞いたよ。 |
| 記者: |
開幕投手は迷うのではないですか。 |
| 野村: |
いやいや、迷わないですよ。長谷部について、何か報告ないか。 |
| 記者: |
内出血しているそうです。 |
| 野村: |
それじゃあダメだな。自分で診断しないとな。これならいける、ってさ。 |
| 記者: |
吉崎投手をワンポイントで使うなど、公式戦のような起用でした。 |
| 野村: |
本番モード。1つのパターンを作らないとな。渡邉恒も、左対左を完璧に抑えてもらわないと困るのに、打たれている。あれは配球ミスだったけどな。 |
| 記者: |
攻撃も初回から積極的でしたね。 |
| 野村: |
どうかなあ。今は、山崎武が悪いやろ。少し気になるけど。4番は(フェルナンデスと)どっちがいいかな。 |
| 記者: |
1番は渡辺直選手、2番は聖澤選手でしたが…。 |
| 野村: |
渡辺直はいいとして、2番がなあ…。ちょっと考えんといかん。高須を入れるか、鉄平を入れるか…。高須の7番はもったいないよなあ。 |
| 記者: |
では、聖澤選手は7番くらいが適材適所なんでしょうか。 |
| 野村: |
まだ、適材適所とかを言う段階じゃないよ。 |
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| 2008年3月14日(金) vs埼玉西武ライオンズ(オープン戦) |
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楽天 5 - 3 埼玉西武 (西武ドーム)
・勝敗投手:○田中(2勝0敗)/・セーブ投手:Sドミンゴ(2S)
・本塁打:フェルナンデス(1号2ラン) |
| ◆試合前◆ |
| 記者: |
プレー中、ガムを噛んでいる選手がいたら、注意しますか。 |
| 野村: |
ガム噛みながら出来ないだろう。そういう選手、誰かいる? |
| 記者: |
ロッテの選手はガムを噛んでいます。ベンチにも置いてありますからね。親会社がガムを作っていますから、宣伝という意味合いもあるでしょうね。 |
| 野村: |
そうか、それはしょうがないよな。 |
| ◆試合後◆ |
| 記者: |
田中投手はいかがでしたか。 |
| 野村: |
内容は不満。ヒットを6本打たれている。ストレートを打たれている。ストレートの精度とかを分かってくれないと。嶋は『去年より精度がある』と言っていたが…。スピードは出るけど、バッターはそれほど速く感じない。ストレートの精度が上がってこないとな。彼は下半身が弱いから。フォーム的には、体重移動が物足りない。それで、ストレートの伸びを欠くんだ。まあ、まだ若いし。とにかく、ストレートに磨きをかけるということだ。嶋は『去年よりいい』と言っている。キャッチャーが一番分かる。ミットに入る手ごたえで。しかし、(キャンプの)紅白戦の頃から、バットの芯に当てられるねえ。まあ、かつての新人王とはタイプが違うよ。 |
| 記者: |
今年はまっすぐ(がテーマ)ですか。 |
| 野村: |
まっすぐに磨きをかけるということだな。 |
| 記者: |
ブラゼル選手を警戒するように、とは伝えておいたのですか。 |
| 野村: |
特に何も言ってないよ。 |
| 記者: |
フェルナンデス選手に、初ホームランが出ました。 |
| 野村: |
我々が、技術的なアドバイスをする時は、慎重にいかないと。動に対して静。余計な動きはしないほうがいい。スタンスが広すぎる。それで、ホームランが出ない。飛距離を出すのは力だ。そういうことをアドバイスした。 |
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| 2008年3月15日(土) vs千葉ロッテマリーンズ(オープン戦) |
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楽天 4 - 1 千葉ロッテ (千葉マリン)
・勝敗投手:○永井(1勝1敗) |
| ◆試合前◆ |
| 記者: |
今日は晴天で野球日和ですね |
| 野村: |
本当にいい天気だな〜。花見日和だよ。お弁当持って花見したいな(笑)。
(担当記者を見回して)
何だ、今日は担当記者が少なくて、寂しいな〜。 |
| ◆試合後◆ |
| 記者: |
永井投手が、6回を無失点に抑えましたが。 |
| 野村: |
ボールが先行するが、何が怖いのだろう。ストライクが入らないが入らないのは、恐怖心か技術的なものかどちらか。うちのピッチャーは打たれることばかり心配して、マイナス思考になっている。プレイボールの後、1球目ボール! 2球目ボール! だと、リズムに乗れないよな。 |
| 記者: |
鉄平選手を始め、打線は好調でした。 |
| 野村: |
鉄平は、ここのところ良く打っているな。でも、打つほうは水物だからピッチャーがしっかりしないと。守って攻めるのは野球の基本。ピッチャーがもたつくと、リズムは作れないよ。 |
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| 2008年3月16日(日) vs東京ヤクルトスワローズ(オープン戦) |
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楽天 5 - 3 東京ヤクルト (ナゴヤドーム)
・勝敗投手:○朝井(1勝2敗)/・セーブ投手:Sドミンゴ(3S)
・本塁打:礒部(1号3ラン)、鉄平(1号ソロ) |
| ◆試合前◆ |
| 野村: |
(担当記者を見回して)
今日は、担当記者が多いな〜。昨日は4人だけだったのにな。 |
| 記者: |
オープン戦も最後の試合ですね。 |
| 野村: |
分けわかんないうちに終わっちゃうな。 |
| 記者:: |
スタメンは固まりましたか? |
| 野村: |
早く固定したいんだけどなあ。コーチ会議でもその事で時間かかるんだよ。 |
| 記者:: |
明日は休日ですね。 |
| 野村: |
明日は、久しぶりに休みだから、思う存分寝られるぞ(笑)。 |
| ◆試合後◆ |
| 記者: |
今日の朝井投手はいかがでしたでしょうか。 |
| 野村: |
前半は素晴らしい内容だった。ローテーションに入るでしょう。まあまあ合格点。良い調整ができたのではないかな。 |
| 記者: |
礒部選手が3ランを放つなど好調でしたが。 |
| 野村: |
経験も実績もある。心配していないよ。ただ、欲を言えば、最後の打席は寂しかったかな。100%ストレートが来ると分かっていて打ち損じていてはダメや。 |
| 記者: |
オープン戦は、勝率5割で終了です。 |
| 野村: |
オープン戦が良いと、公式戦でロクなことない。 |
| 記者: |
でも、(今日勝ったので)4連勝ですよ。 |
| 野村: |
次はぼちぼち負ける頃や(笑)。勝つ頃に迎えたかったな。 |
| 記者: |
オープン戦では、何か収穫がありましたか。 |
| 野村: |
若い大廣、横川、聖澤。彼らとっては、良い経験だったのでは。一軍に全員登録したいのだけれど・・・。1人分枠を増やしてくれればいいのになぁ。ピッチャーは与えられた戦力でやっていくしかないな。これに長谷部が加わってくれればと思っていたのだが、計算が変わった。リリーフも心配。ストッパーも小山と青山が飛んじゃったから、ドミンゴしかいないやろ。相変わらずやりくり野球や(苦笑)。 |
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