清華大学と日立は、2001年に連合実験室を開設し、世界最先端技術の研究を分担して行う体制を構築するなど、これまでも協力関係にあります。また、2006年に締結した組織的連携協定に基づき、これまでに、次世代情報通信に関する技術開発や世界で初めてデジタル放送網活用の通信制御技術の開発などを共同で進め、数々の成果をあげてきました。
今回開始する講義シリーズを通じ、清華大学と日立は、今後、人材育成に関しても共同で行っていきます。
本講義シリーズは、分野をIT(情報技術)、BT(バイオ技術)およびNT(ナノ技術)に関する講義で、2008年は5月から12月まで、年8回開催します。聴講対象者は、清華大学の学生だけでなく、北京市内の近隣の大学や研究機関などの関係者も対象としており、約100名が聴講することを予定しています。
講師は、日立のフェロー*1と清華大学の情報科学技術学院に来訪する世界の著名学者等が担当します。第1回は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)の基本特許を持つことで世界的に有名な日立の伊藤清男フェローと、光通信分野の著名な学者である清華大学の范崇澄教授が、講演を行います。
清華大学は、1911年の創立以来、理系トップクラスの大学として世界の科学技術の進歩に貢献してきた、中国有数の総合大学です。本講義シリーズは、高度な研究・開発の成功例を講義するだけでなく、その成功で得られた深い知見・戦略を、これから社会で活躍する学生に伝え、学生を鼓舞する内容を含んでおり、清華大学の今後のさらなる飛躍の一助になると期待しています。
今回の講義シリーズの開始を契機に、清華大学と日立は、将来の中国社会に貢献するNo.1技術の開発に向け、産学連携を一層強めます。また、日立は今後も中国における人材の育成と活用を積極的に進めていきます。
*1 フェロー : 世界の科学技術の発展に多大なる貢献をした日立の研究者に与えられる最上位の役員待遇職位
株式会社 日立製作所
日立グループはコーポレートステートメント「Inspire the Next」のもと、次の時代に新しい息吹を与えつづけていきます。そして、21世紀に成長しつづける活力ある企業を目指す「ベスト・ソリューション・パートナー」として、豊かで快適な社会の実現に貢献していきます。
情報システムサービスと社会インフラシステムをさらに強化・融合していく「新時代のライフラインを支えるソリューション」と、高い技術・知識を集約した競争力あるハードやソフトを中心とした「高度技術グローバル製品」の提供を通して、便利で快適な社会生活の実現をめざしていきます。
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Source: 株式会社 日立製作所
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