同式典では、渡辺社長から関係者の方々へ感謝状を贈呈するとともに、今後の森林づくりに向けた取り組みやサステイナブルな社会貢献活動に関する方針について述べた。
「トヨタの森」は里山再生を通じた環境保全ノウハウの共有を狙いに、1997年10月に開設し、「整備」、「調査」、「教育」を活動の3本柱とする取り組みを進めている。
具体的には、「整備」については「エコの森クラブ」活動として従業員・OBによる除伐、草刈り等を実施しているほか、緑化活動の効果を定量的に把握するための「調査」を定期的に実施し、その結果を取りまとめホームページ上で公開している。また、「教育」については、有識者による研究提言活動をはじめ、体験型の人材育成・啓発プログラムである「エコのもりセミナー」の開催などに取り組んできており、これまでに延べ5万3千人以上が来場している。
トヨタは、「トヨタの森」活動のほかにも、中国やフィリピンにおける植林活動、国内の森林再生モデル構築に向けた三重県内の山林取得など、地球と社会の持続可能な発展に向けた環境保全活動に幅広く取り組んでおり、今後も「サステイナブルな人と社会への貢献」をキーワードに『社会貢献』に取り組むとともに、『研究開発』、『モノづくり』をあわせた「3つのサステイナビリティ」の追求に向け、一層の取り組み強化を図っていく方針である。
トヨタの森の概要
所在地 :愛知県豊田市岩倉町一本松(ホテルフォレスタヒルズ内) 敷地面積:45ヘクタール 開設 :1997年10月 概要 :里山再生のモデルとして緑化活動の公開・体験型プログラム等の実施 開場時間:9:00〜16:30(日曜およびゴールデンウィーク、夏期、年末年始の長期連休は休み) ホームページ: www.toyota.co.jp/toyotanomori
トヨタ自動車
当社の経営課題は、「成長」と「効率」を持続的に両立させていくことです。効率を犠牲にした成長も、反対に成長を犠牲にした効率も目指すつもりはありません。生き残りを懸けた熾烈なグローバル競争が展開されている自動車業界にあっては、内的あるいは外的なさまざまな課題を直視し、「成長」と「効率」を絶えず意識しながら経営の舵取りをしていくことが重要なのです。
そして、世界のお客さまからトヨタの存在価値を認めていただくには、それに値するモノづくりに徹し、技術開発力、コスト競争力に一層の磨きをかけていく必要があると考えています。言葉を換えれば、「世界一良いものを、世界一早くつくり、世界一安く、世界一のサービスを提供する」ということになります。極めて単純な話ですが、決して容易なことではありません。トヨタではこれを実現するために、モノづくりにおけるパートナーである仕入先と一体となった改革などに地道に取り組み、目に見える成果を上げています。これからも、大胆な発想で経営やモノづくりの改革を進め、企業価値の増大に努めていきます。
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