
photo by annamatic3000
『新聞バッグ』って、テレビでも何度も紹介されているのでご存知の方も多いかも知れませんが、その名の通り新聞紙で作ったバッグのこと。古新聞100%を材料とした"エコ"ということはもちろん、広告欄の写真などを上手く生かしたデザインが評判になり、いろんなサイトで自作の新聞バッグが紹介されています。トレンドGyaO編集部でも、独自の方法で作ってみました!
『新聞バッグ』はもともと、高知県四万十川中流域にある道の駅「とおわ」が元祖。こちらで当時職員だった伊藤さんという女性の方が考案されたものなんだそうです。
当初は、この道の駅を訪れるお客さんに出すレジバッグとして作られたそうです。普通にビニール袋を使うのではなく、エコの観点から古新聞を使いはじめました。でも、その時点で新聞バッグが誕生していたわけではなく、最初は単なる包装紙として使っていたのだとか。それから試行錯誤を重ねて、袋状に。さらに取っ手を付けれないだろうかと改良に改良を重ね、ようやく現在の形になりました。今から7、8年ほど以前のことだそうです。
道の駅「とおわ」の方に伺って驚いたことに、なんとこの新聞バッグ、
高知新聞しか使わない
のだそうです。そして工具はハサミをほんの一部で使用するだけ、あとは糊だけで作るのだとか。もちろん全て手作り。徹底したポリシーを感じます。
もともと新聞をレジバッグとして再活用する運動の一環として作ったものだったが、数年後のある日を境に大ブレイク。なんとニューヨークの美術館などでレイアウトに使われたという記事が全国の新聞で報道され、それから注文が殺到したんだとか。日本語の新聞を使ったエコバッグなんて、日本文化やエコが受けているニューヨークで評判になったというのも頷けます。
そんなこんなで、あまりに好評のため、販売することに。今では新聞バッグや作り方レシピも販売されています。

道の駅「とおわ」で販売している『新聞バッグ3点セット』(1,000円)
現在、考案者の伊藤さんを先生に、地元の人たちなどに作り方教室も開催しているようですが、それでも1日に1人50個作るのがやっと。8人ほどの方々が作っているものの、製造が追いつかないとのこと。道の駅「とおわ」さんによると、
おかげさまで、注文が多く、商品は1ヶ月待ちの状態が続いています。
と、嬉しい悲鳴。売り上げの一部は森林保全のために寄付しているそうです。
さてさて、そんな新聞バッグ。作り方が気になるところ。電話で作り方を教えて欲しいとお願いしてみたところ、「レシピを販売しているので、それは出来ません」とのこと。そりゃそうですよね。そんなわけで、トレンドGyaO編集部では、見よう見まねで果敢にも自力で作ってみることにしました。独自の「超簡単レシピ」を写真つきでご紹介します!
【用意するもの】
古新聞×2枚(見開き)、のり、空き箱など
【作り方】

1.適当な大きさの箱(縦300×横150×高さ50mm程度)を用意する。箱の大きさは、作りたいバッグの大きさに合わせて選べば良し!

2.用意した2枚の古新聞は左右両端を写真のように折り返し、接着しておく。強度がアップするだけでなく、後々の作業がスムーズに行えます。

3.古新聞でこの箱を包装するようなつもりで、先ずは新聞紙の袋を作ろうというワケ。この箱をガイドとして用いることで、角型の新聞袋が簡単に作れます。

4.こんな具合に底の部分を作って…と。

5.箱を抜いたら、袋の完成です。製作時間はここまでで5分程度でしょうか。あっという間ですねー。

6.んでもって、お次は"取っ手"を作ります。新聞紙1枚(見開き)を半分に切って、2枚に。クルクルと巻いて平べったい棒状にします。最後はしっかりとのり付け。もう1枚も同じように棒状にしておきます。

7.ここでほんの少しテクニックを使いましょう。棒状にした取っ手の両端5cmくらいを写真のような容量で垂直につぶします。こうすることで、持ち手の部分が平面になります。

8.湾曲させてU字にした取っ手を、先程の袋に取り付けます。袋の開いた口の部分は、2枚の新聞紙を接着していないので写真のようにペラペラです。この2枚の間に取っ手の両端を挿入。新聞紙で上下から挟み込むように接着します。

9.出来上がるとこんな感じ。ここまで初心者で30分くらいでしょうか。取っ手の接着がやっぱり一番手間取りますね。

10.それでは出来上がった新聞バッグの強度をチェック! ということで
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